[ライブ配信]全日本ボクシング選手権大会2023ライブ放送・放送・テレビ放送・ライブ配信・生中継・生放送 2023年11月21日
全日本ボクシング選手権大会2023ライブ放送・放送・テレビ放送・ライブ配信・生中継・生放送 2023年11月21日
🔴生中継▶ https://sports2tv.live/jp-boxing/
🔴生中継▶ https://sports2tv.live/jp-boxing/
札幌学院大の絵描きボクサー紙谷藍斗が歴史的1勝描く…ボクシング全日本選手権21日開幕
2023全日本ボクシング選手権大会 第1日目
配信日時:2023年11月21日(火)13:30予定
試合会場:墨田区総合体育館
大会期間:2023年11月21日(火)~26日(日)
2024年パリ五輪につながるボクシング全日本選手権(21~26日、東京・墨田区体育館)に、本道代表は10選手が出場する。関東、関西の強豪大学生が主体だが、唯一道内の大学からフライ級の紙谷藍斗(札幌学院大1年)が代表入り。念願の全国デビューで存在感を見せる。
試合前から注目を集めることになった。抽選により、「人生初」という開会式での選手宣誓が決定。「大勢の前で緊張すると思うが、選手宣誓をこなせば、試合は楽な気持ちで臨めると思う。道内からでも『やれる』というところを見せたい」。紙谷は精かんなマスクを引き締める。
2人のコーチから手厚い指導を受けて力を付けた。岩見沢明成中時代から通い続ける岩見沢ボクシングクラブでは安川浩樹代表(49)からファイターとしての姿勢を、札幌学院大では中村卓矢監督(37)からアウトボクシングの試合運びなどをたたき込まれ、「両面を学んで幅が広がった」。予選を兼ねた9月の北海道選手権(認定試合)で成果を見せ、代表の座を射止めた。
中学では美術部で絵を描きながら、岩見沢農高では生徒会長を務めながら競技に打ち込んだ。何事も「諦めない」が自身のスタイル。道選手団の代表も務める中村監督は「劣勢になっても盛り返せる力がある」、安川代表は「打たれることもあるが心は折れない」とメンタルの強さに期待する。
札幌学院大では過去にも道代表を輩出しているが、全国大会は未勝利。「道外の大学勢に負けたくない」という紙谷が、創部10周年の節目に歴史の突破口を開く。(石井 睦)
◆紙谷 藍斗(かみや・あいと)2004年10月12日、岩見沢市生まれ。19歳。170センチ、52キロ。競技は岩見沢明成中1年から岩見沢ボクシングクラブで。岩見沢農から札幌学院大に進学し、2か所で練習している。好きなボクサーはWBA・WBC世界ライトフライ級王者の寺地拳四朗。家族は両親と弟、妹。fgh